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カテゴリ:ミステリの本棚
  • 夏の読書録
    [ 2008-09-25 21:49 ]
  • フランス・ミステリのシブイ味
    [ 2008-07-09 20:22 ]
  • 古書探偵
    [ 2008-05-25 21:14 ]
  • お茶と探偵シリーズ
    [ 2008-05-23 17:06 ]
  • 英国二大巨匠
    [ 2008-05-10 21:28 ]
  • ゴールデンウイークの3冊
    [ 2008-05-06 19:33 ]
  • トゥシューズはピンクだけ
    [ 2008-04-14 22:30 ]
  • 骨の島
    [ 2008-04-10 23:00 ]
  • グルメ警部キュッパー
    [ 2008-03-20 16:57 ]
  • ステファニー・プラム第10弾
    [ 2008-03-05 21:21 ]
夏の読書録
夏休み、もっと読んだ気もするけど・・新刊はこんなものかも。あとは漫画だった??



















それなりにみな面白かったけど・・やっぱり久々のフロスト警部に座布団3枚!
新顔ではカナダ・ケベック州が舞台の「スリーパインズ村」がよかったなあ。次作も買う!
by tomo-mandarin | 2008-09-25 21:49 | ミステリの本棚
フランス・ミステリのシブイ味

フレッド・ヴァルガスの「三聖人シリーズ」2作目。
パリの館に住む三人の若い歴史学者(失業中)がそれぞれの得意ワザを生かして謎を解く。
論理的ながらも、ストーリーの迷路に入ってしまい、読み進むうちに形が現れてくる、というスタイルはフランス的なのか、ヴァルガス的なのか・・分からないけど、面白い!!
公園に落ちていた犬のフンに人間の足の指の骨が入っていたことが、事件の発端というのもすごい。


「三聖人」シリーズの1作目。
三人とマティアスの叔父の元刑事が
ボロ館に住みつく。
そして隣の元歌手の女性が
「知らないうちに庭に木が植わっている」
ことにおびえて事件が始まった。
不思議な雰囲気に一気読み。
by tomo-mandarin | 2008-07-09 20:22 | ミステリの本棚
古書探偵

ジョン・ダニング作。
元警官の古書店経営者クリフが
探偵役の古書にまつわる犯罪ミステリ。
評価が高いシリーズであり、
意気込んで読み始めると謎がとても興味深く、
どんどん引き込まれる・・・
と、ここまではいいのだが、このシリーズは
どれもツメが甘いというか謎が単層なのだ。
えっ、これだけ?という読後感。
せっかく引きつけられる謎もあり、
さらに展開もスピーディーだし、
キャラも立っている・・・のに、もう一ひねりが
ほしいなあ・・★★★(早川ミステリ文庫07)

by tomo-mandarin | 2008-05-25 21:14 | ミステリの本棚
お茶と探偵シリーズ

ローラ・チャイルズのお茶と探偵シリーズ第5弾。
元キャリアウーマン(古い?)のセオドシアが
米国サウス・カロライナ州の古い街、
チャールストンにティーショップを経営し、なおかつ謎を解くコージーもの。
なぞ解きも、ティーショップという設定も、出てくるお菓子もなんだか甘い、という印象だったけれど、だんだん切れ味がよくなり、この5冊目はかなり面白い。
南部特有の文化がよく描かれていて興味深い。
ただ、出てくるイヤなタイプの女性の区別が
つきにくいなあ・・(いっぱいでてくる)
★★▲(ヴィレッジブックス)
by tomo-mandarin | 2008-05-23 17:06 | ミステリの本棚
英国二大巨匠


P.D.ジェイムズ「灯台」
85歳のジェイムズの長編第17作。
英国・離島を舞台にした
詩人警視ダルグリュッシュ・シリーズ。
舞台立てに作り込み過ぎのきらいは
あるものの、キャラ立ちはさすが年の功。
重厚なジェイムズ作品であるが、
ここ2、3作はボリュームも減り
描写もシンプルで読みやすい。
★★★(ハヤカワミステリ)






レジナルド・ヒルのダルジールシリーズ最新作。
待ってました!!
というわりには、すぐには読めなかった。
(すぐ読まずにはいられないため仕事中は買えない)
ダルジールが昏睡状態というピンチのなか、
バスコーが破れかぶれの捜査。
クールかつリベラルなバスコーが
御大に似た突進捜査をするところがいい。
ダルジールを見舞うロージー、
そしてドジなヘクター巡査の活躍も描写がやさしく、
やはり巨匠・ヒルはうまい、とうならざるを得ない1冊。
★★★★(ハヤカワミステリ)
by tomo-mandarin | 2008-05-10 21:28 | ミステリの本棚
ゴールデンウイークの3冊


ニューイングランドの村を
舞台にした「ブルーブラッド」に続く
ミッチ&デスのシリーズ第2弾。
キャラが立っているのが
ハンドラーらしく、
自然や社会事情の描写も
筆が達者で大変読みやすい。
前の伝記ライター、ホーグの
シリーズより深みが出た。
★★★(講談社文庫)





ミステリの黄金期
1930年の作品。
ロジャー・スカーレットは
2人の女性の合作ペンネーム
とのこと。
女性らしいトリック、
人物造形もクリスティっぽく、
ほっとする読後感。
★★(論創社)





ベスト・アメリカン・ミステリは
オットー・ペンスラーが主編、
加えて毎回巨匠がゲストで
編者として加わる。
これは2005年のアンソロジーで
「推定無罪」で有名な弁護士作家
スコット・トゥローがゲストエディター。
このシリーズで私が再読したいと思う
のは、2001の「ハーレム・ノクターン」
(J・エルロイ編)だけ。
2005年も個人的にはあまり収穫なし。
★(ハヤカワミステリ)
by tomo-mandarin | 2008-05-06 19:33 | ミステリの本棚
トゥシューズはピンクだけ

レスリー・メイヤーの主婦探偵ルーシー第2弾。すでに3人の子持ちなのにさらに妊娠している実力者、ルーシー。しかし、これがアメリカのニューイングランドの労働者階級というもの?
生活は大変そうだけれど、自然に囲まれ、近所でお互いに助け合いつつ暮らす生活は、日本とも共通していて理解できる。とはいえ、テーマは今を投影しているし、コージーに分類しきれない筆致。一番気になったのは、ルーシーのダンナがいばってること・・・
★★(創元推理文庫)
by tomo-mandarin | 2008-04-14 22:30 | ミステリの本棚
骨の島

アーロン・エルキンス著
おなじみスケルトン探偵オリヴァー教授が
イギリス・コーンウォールで大活躍。
このシリーズは昔から大好き。
なぜかなあ・・
スケルトン探偵が専門知識とインスピレーションで事件の鍵となる「古い骨」を鑑定する過程がワクワクするんだなあ。
ここ2、3作活躍にキレがなかった教授ですが、新作ではまたまた頭の上に電球ピカリ!

冴えてます!! ★★★★ (ハヤカワミステリ文庫)
by tomo-mandarin | 2008-04-10 23:00 | ミステリの本棚
グルメ警部キュッパー

ケルンが舞台のドイツミステリ。
ドイツミステリは多分初めて読んだのでは・・・
しかし、どうもドイツ人らしくなく(?)かなり緻密さにかける筋立てである。
主人公のキュッパー警部も料理が趣味であるものの、特に料理は事件とは関係ないし・・
一番の問題は、その料理がどんなものか全然分からないので、おいしそうとか、うんちくとかがピンとこないこと。
「お菓子探偵ハンナ」でも、朝からバターやチョコのたっぷりはいったクッキーをむさぼり食うアメリカ人に違和感を覚えるものの、おいしさは想像できる。
しかし、ザウワーブラーテンとはいったい? 
(ランダムハウス)★
by tomo-mandarin | 2008-03-20 16:57 | ミステリの本棚
ステファニー・プラム第10弾

イヴァノヴィッチのプラムシリーズ10弾は
「カスに向かって撃て!」
ここ数年、とても気に入っているシリーズではある。
ただ、あまりにも街の様子がハチャメチャで、
以前は「アメリカってすごいな」と思っていたけれど、
最近は「日本もこうなるのか」と暗たんたる気持ちに。



このシリーズはおばあちゃんのハジケぶりが抜群にいい。
英米のコージー系には、元気な年寄りが
活躍するシリーズがたくさんある。
中でも、マクラウドのシャンディ教授シリーズの
「ヴァイキング・ヴァイキング」はすごい。
高齢者ミステリの白眉。
by tomo-mandarin | 2008-03-05 21:21 | ミステリの本棚